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角膜内皮細胞について

角膜内皮細胞について

角膜内皮細胞とは、5層でできている黒目の一番内側にある細胞です。

黒目の呼吸や代謝を担っており、黒目の透明性を維持するためにとても大事な細胞です。

この細胞は一度減ると再生しません。

ある一定の数(一ミリ平米あたり1500個という基準)より減ってしまうと透明性が維持できなくなり痛みも出てきてしまいます。

たとえ治療しても元の状態に戻ることはないと言われています。

この細胞は加齢によって減るのですが、目が酸素不足になると減るスピードが速くなってしまうそうです。

最近では、60歳以上の方より、この細胞が少ない方が多いのだとか。

減ってしまう原因は、特に多いのはコンタクトの長時間装用だそうです。

たとえば、コンタクトを毎日つけている。つけたまま寝ることがある。使い捨てのコンタクトを毎日あるいは何週間もつけっぱなしにして過ごしているなどがあります。

コンタクトを長時間装用していると、乾き目(ドライアイ)、黒目(角膜)の表面の傷、アレルギー性結膜炎、細菌性などの結膜炎、白目のたこ、眼瞼下垂などの様々なトラブルが起こりえます。

これらのトラブルは痛みなどの自覚症状があるため気づきやすいですが、角膜内皮細胞の減少については、よほど進行するまでは自覚症状のない恐ろしいものです。

減少してしまうと将来、白内障になってしまったときに手術ができなくなってしまいます。

なので、いまからでもコンタクトの使用時間など以下のことを見直して改善しましょう!!

*必要のない時はなるべくメガネで過ごしましょう。

*週に1~2日はメガネの日を作りましょう。

*コンタクトも酸素透過率が高いシリコンハイドロゲルという素材を使った使い捨てのものを、おすすめします。